【研究開発用ユニバーサル基板】 ピッチ変換基板が不要

SSOP部品を用いる回路試作を容易にする

0.65mmSSOP用ユニバーサル基板 「PX2130」

1.PX2130の概要

 0.65mmSSOP用ユニバーサル基板「PX2130」はピッチ変換基板が不要の0.65mmSSOP用ユニバーサル基板で、 好評の「PX1610」をより使い易くしたものです。

 研究開発用、プロユースとして、試作回路や試験治具回路に最適で、研究開発者の貴重で高価な時間を大幅に削減し、回路の信頼性や見栄えを高めます。
 デバイスのピンへ直接線材を巻き付けて配線する「ピン絡げ」を回避できるのも大きなメリットです。

 一般的練習用基板よりフットプリントが現実の回路基板に近いので、実戦的な表面実装のはんだ付け練習用基板としても使えます。

px2130のSide_P外観写真
Side−P
px2130のSide_S外観写真
Side−S
PX2130の外観

SMDクランプバナー  【特長】


 詳細はPX2130 ユーザーズマニュアルを参照して下さい。

2.PX2130の基本仕様
項   目 内     容
外形寸法、質量 77.2mm × 51.72mm、 板厚 1.6mm、 質量 約13g

基板仕様
 
ガラスエポキシ(FR−4)、銅厚35μm、両面パターン、
金フラッシュメッキ(RoHS対応)、
両面シルク、両面半田レジスト塗布


SSOP用パッド周辺

Side−P
0.65mmピッチSSOP用パッド 上側56個、下側56個
(隣接素子間の干渉が無い20ピンSSOP換算で最大5個実装可能)
各SSOP用パッドにφ0.9mmとφ0.6mmのペアスルーホールを設置

Side−S
上側パッドと上側コモンバス「U−COM」間、
下側パッドと下側コモンバス「L−COM」間、
各々に1608チップ部品用パッド設置(全112個)
パッドインDIPユニバーサルエリア
  スルーホール 177個
Side−P
1608チップ部品用パッド 137個
3端子SMD用パッド 7個
Side−S 1608チップ部品用パッド 158個

外部入出力コネクタ用パターン 
25ピン2.5/2.54mmピッチ兼用SIPコネクタ 2個(J1、J3)
15ピン2.5/2.54mmピッチ兼用SIPコネクタ 1個(J5)
30ピン2mmピッチSIPコネクタ 2個(J2、J4)
18ピン2mmピッチSIPコネクタ 1個(J6)
隣接パターン間最大電圧
DC20V(清浄な環境において)
(DC40V品との組み合わせ使用時は要注意)

パターン電流容量
電源バスパターン 4本(P1、G1、P2、G2) 最大2A
コモンバスパターン 2本(U−COM、L−COM) 最大1A
信号パターン  最大0.2A  

3.PX2130の関連資料

ファイル 訂正番号
(発行or改訂日)
備 考
PX2130 ユーザーズマニュアル 初版
(2021/06/01)
製品にはユーザーズマニュアルを添付しておりません。
ここからダウンロードしてご使用下さい。

4.PX2130の使用例

外  観 説   明
20ピンSSOP実装写真
0.65mmピッチ20ピンSSOP 4個実装
16ピンDIPコネクタ実装写真
外部入出力コネクタパターンに2.54mm、2.5mm、2mmピッチのSIPコネクタ実装
SMD部品実装
ユニバーサルエリアのSMD部品使用例についてはパッドインDIPを参照して下さい。

SMD_CLAMPの外観写真
表面実装部品のはんだ付けにはSMDクランプが便利です。

チップ部品のはんだ付け
点眼はんだ法
チップ抵抗、チップコンデンサ等の1608Mチップ部品のはんだ付けは実用向けチップ部品のはんだ付け 点眼はんだ法をお薦めします。
点眼はんだ法の効率的練習方法 点眼はんだ法の練習方法については初心者の為の点眼はんだ法の効率的練習方法があります。

5.価格と発注方法

 直販製品の概要と発注方法 をご覧下さい。

6.お問い合わせ

 不明点は下記にお気軽にお問い合わせ下さい。
   webmaster@proxi.co.jp
   TEL 055-934-1527

特定商取引に関する法律に基づく表記

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