一般的にはプチプチ、エアーキャップ(注1)等と呼ばれている気泡緩衝材を減容する為の装置であり、従来世の中に無かった装置なので、「バブルプレス」としました。
手動装置発表以来、少なからぬ方々から製品化についてお問い合わせを頂いていましたが、ようやく製品化の為の電動型プロトタイプができたのでご紹介します。
プロトタイプはオフィス用小型汎用装置を想定したものです。
工業用の大型機は今後開発予定で、受注生産品とする予定です。
最大の特長は、プチプチの各層が「バリ接合」で固定化され、体積が復元しない事です。 *「バリ接合」とは、バブルプレスで圧縮した際に減容対象に生ずる「バリ」で層間が接合される現象です。 一般的な呼称が無いので、新たに造語したものです。 |
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シュレッダ感覚で各種プチプチをプレスします。 大幅に減容されるのが判ります。 減容化率η(大きい程効果大) A:元の体積、 B:減容後の体積 η=(A−B)/A x100 [%] (減容化率に類する正式な用語は見当たらず、減容化率、減容率、等を使用する文献は有りますが、 同一用語でも定義は全く逆であったりするので、ここでは再定義して使用しました) |