基板ジョイントは、複数の基板を同一平面上で連結して一枚にします。
複数基板をスタック構造にするより同一平面上で基板を一枚化する方が、回路設計、回路組み立て、回路検証等の工数は大幅に削減されます。
「PX1240」は基板ジョイント(12mm×6mm)48個の集合体で、Vカットラインで分割して使用します。
外 観 | 説 明 |
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PX1240基板ジョイント(48個集合体) Vカットラインで分割して使用します。 |
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基板ジョイント(単体) | |
基板ジョイント(2連) 田の字に並べた4枚の基板の連結に使用できます。 |
項 目 | 内 容 |
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外形寸法(PX1240全体) | 72mm × 48mm、 板厚 1.2mm (基板ジョイント48個分) |
外形寸法(基板ジョイント単体) |
12mm × 6mm ビス穴(φ3.4mm)2個の間隔6.4mm |
基板仕様 | ガラスエポキシ(FR−4)、板厚 1.2mm、 RoHS対応 |
使用ビス | 3mmビス |
対応ビス穴間隔 (互いの基板のビス穴とビス穴の間隔) | 6〜7mm (対象基板のビス穴がφ3.2mmの場合) |
外 観 | 説 明 |
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(部品面) (半田面) |
デュアル/クワッド用オペアンプ基板 PX1010 とSMD用ユニバーサル基板 PX1211を連結してスペーサを付けた状態です。 |
オペアンプ用ユニバーサル基板 PX0001を4枚連結 田の字形の基板配置の中央に2連の基板ジョイントを使用しています。 8ピンDIPのオペアンプ4個の回路が簡単に作れます。 |
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デュアル/クワッド用オペアンプ基板 PX1010を6枚連結 2箇所の田の字形基板配置部に2連の基板ジョイントを使用しています。 オペアンプ24素子の回路が簡単に作れます。 |
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デュアル/クワッド用オペアンプ基板 PX1010
と大径スルーホール基板 PX1220を連結 電圧/電流発生器(ファンクションジェネレータ用パワーアンプ)製作例です。 2.54ピッチ以外の部品(電源コネクタ、トランジスタ、ヒートシンク)やSMD部品(オペアンプ、チップ部品)等が混在した回路も容易に組めます。 |
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(部品面) (半田面) |
SMD用ユニバーサル基板 PX1211とICB−87(サンハヤト社)を連結してスペーサを付けた状態です。 |
SMD用ユニバーサル基板 PX1211
とマイコン基板(トランジスタ技術2012年11月号付録 CQ出版社)を連結 基板相互のビス穴間隔が約6.5mmの為、メーカに関わらず連結できます。 |
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ICB−86(サンハヤト社)とICB−288(サンハヤト社)を連結 ビス穴位置が基板端面から3mm (計6mm)の為、メーカに関わらず連結できます。 |
直販製品の概要と発注方法 をご覧下さい。
【補足】 「PX1240」にビスやスペーサは付属していません。
不明点は下記にお気軽にお問い合わせ下さい。
webmaster@proxi.co.jp
TEL 055-934-1527