|
不要ガラスエポキシ製ユニバーサル基板の端材(t=1.0) Φ5.0mm 熱収縮チューブ(L=12mm にカット) 型紙(プリンタ用ラベルシールに図形を手書きしたもの) 【備考】後出の「4.アダプタの型紙」に印刷用の型紙を掲載しました。 |
図・写真 (クリックで拡大) |
手 順 |
---|---|
|
@型紙作成 プリンタ用ラベルシールに描画して材料に貼ると便利です。 2個のΦ3.0の切り欠きにより、クランパへのアダプタ着脱時に、熱収縮チューブがアダプタから外れ難くなります。 先端の切り欠きはクランプ対象に合わせて設計して下さい。 【備考】後出の「4.アダプタの型紙」に印刷用の型紙を掲載しました。 |
|
A材料に型紙貼り付け 端材を使用するので写真では裏面に銅箔パターンがありますが「たまたま」です。 材料のパターン有無や、レジスト有無等には本質的にこだわりません。 材料はアルミ板等でも構いませんが、加工性、耐熱性、入手性の点でここではガラスエポキシ製のユニバーサル基板の端材を用いました。 【補足】後出の動画では基板を切り出した後で、ヤスリ掛けでΦ3.0の切り欠き2個を作っていますが、 型紙を基板端より内側に貼り、ドリルでΦ3.0の穴を2個開けてから基板を切り出す方法もあります。 |
|
B切り出し 型紙に沿って材料を切り出します。 工具は糸ノコ、金切鋸刃等何でも構いませんが、ハンドカッタが手間が掛からず、仕上がりもキレイなのでお薦めです。 |
|
Cクランパに取り付け ドライヤで縮熱収縮チューブを加熱してアダプタをクランパに固定します。 (後出の動画参照) |
|
D完成 クランパから外した完成したアダプタの外観です。 Φ3.0mmの切り欠き2個の効果で、熱収縮チューブが一体になっています。 このままクランパに着脱すれば、必要時にいつでも使用できます。 |
|
E使用例 Φ0.26mm(AWG30)のワイヤをクランプした様子です。 (被覆でなく直接ワイヤをクランプしています) |
|
|
図・写真 (クリックで拡大) |
説 明 |
---|---|
|
●型紙 プリンタ用ラベルシールに描画して材料に貼ると便利です。 2個のΦ2.0の切り欠きにより、クランパへのアダプタ着脱時に、熱収縮チューブがアダプタから外れ難くなります。 先端の切り欠きはクランプ対象に合わせて設計して下さい。 【備考】後出の「4.アダプタの型紙」に印刷用の型紙を掲載しました。 |
|
●外観 クラ ンパから外した完成したアダプタの外観です。 アダプタはクランパの裏面側に固定して下さい。 これにより、アダプタが上方にずれる事無く、確実に固定されます。 Φ2.0mmの切り欠き2個の効果で、熱収縮チューブが一体になっています。 このままクランパに着脱すれば、必要時にいつでも使用できます。 |
|
●使用例 Φ0.26mm(AWG30)のワイヤをクランプした様子です。 (被覆でなく直接ワイヤをクランプしています) アダプタはクランパの裏面側に固定されています。 |
型紙(クリックで拡大) | 説 明 |
---|---|
|
SMDクランプ(150mmアーム)PX1810用型紙 型紙 px1810_adapter_typical_pattern.jpg をダウンロード (右クリック→名前を付けてリンク先を保存) |
|
SMDクランプ(80mmアーム)PX1510用型紙 型紙 px1510_adapter_typical_pattern.jpg をダウンロード (右クリック→名前を付けてリンク先を保存) |